医療+温泉=地域おこし、そして労働市場と看護職員
雨の朝でした。アダムとイブの大事なところを隠した葉っぱもすべて落ち、熟した実だけを残すイチジク(写真左)や夏の間は勢いづいていた野草もしばしの別れです。
子供たちの通学路も茶色となっていきます。家の軒にはたまねぎが・・・
今朝の日本経済新聞北陸面の特集は医商工連携の話です。
 医療+温泉=地域おこし
 相乗効果狙い連携探る

なる記事です。2年前からの老舗(?!)当恵寿総合病院の能登の湯宿とPET-CT健診の旅のほかに、県内の芳珠記念病院、池田病院、山中温泉医療センター、勝木グループなどが取り上げられています。私の「過疎地医療を支えるため、異業種と組み外部患者を受け入れて経営基盤を固めることも必要」というコメントも掲載されています。地域振興ですよね。
                      (↑の画像をクリックすると拡大します)

さて、午後からはひとっ走り金沢行きです。
 石川県立総合看護専門学校運営会議
に石川県医師会の看護担当という立場で参加です。学校運営の現状はそれなりとして、、、
これからの話です。同校は、看護師定時制、看護師進学コース、准看護師定時制を持っています。各コースともに来年度入試の願書は12月12日で締め切っています。特に准看護学科(2年制、授業料は月に4,500円と1日のアルバイト料程度)は定員120人に対し45人しか応募がありません。
しかし、地域では看護職員が不足しています。また、地方の方が高齢化の進展で看護需要が増えています。このような背景に加えて、内定取り消し、非正規・正規労働者のリストラでハローワークに人があふれている今、社会人の資格取得と正規雇用の受け皿として准看護学科を位置づけ、再募集をかけるべきとお話したのですが・・・。
学校だけの論理ではなく、県として国として労働界の余剰人員を看護や介護など不足業種へ吸収させる施策が必要なのではと強く思いました。
by dr-kanno | 2008-12-18 19:36 | 地域医療 | Trackback | Comments(0)
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石川県七尾市の恵寿総合病院(www.keiju.co.jp)理事長 神野正博のブログです。法人・病院の取り組みを紹介するとともに、地域医療や日本の医療への思いを綴ります。

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