朝目覚めると七尾市内はこんもりと雪に包まれました。
朝早くから、患者様がいらっしゃる前にと職員総出で病院の周りから駐車場の雪かきです。皆さんご苦労様でした。
今日は15時から
研修センターにて
係長・主任級の研修会
の2回目でした。
12月10日の1回目同様、私の話と
加賀屋のおもてなしの心
(株)加賀屋あえの風総支配人 楠 峰子氏
です。私は、CHANGEをCHANCEに変えるために、常識を打ち破りサービスに付加価値をつける次年度方針の解説や「楽観主義者はドーナツを見、悲観主義者はドーナツの穴を見る(オスカー・ワイルド)」の話から、同じ事実にぶち当たっても、同じ部下に対応するときでも見方によって違うお話をしました。
そして、急ぎ金沢へ移動です。某放送局会議室で、大阪の
毎日放送MBSのニュースセンターの記者さんからの取材です。MBSのウィークデイの夕方に放送されている
報道番組VOICE(ヴォイス)で取り上げられる「
レセプトオンライン化」にかかる取材です。2011年までにすべての医療機関、調剤薬局でレセプトオンライン化が義務化されます。IT化を図る病院の立場から、また
内閣府IT戦略本部医療評価委員会の委員という立場で
オンライン化のメリットをお話しました。
さらに、その後、
石川県医師会と石川県国保連合会との懇談会へと向かいます。国保連合会の理事長である
山出 保・金沢市長から国民保険料を値上げしなければならない支払い側の苦悩とわれわれ診療側からの県民が望む医療の質向上と医療費の問題が挙げられました。
国に対して社会保障のビジョンの早期の設定がお互いの望みであることも確認しました。