ここ数日の暖かさで
梅の花もほころびます。
うれしい話題を2つです。
まず、昨日の
NHK特集です。
闘うリハビリII
寄せられた声をたずねて
でした。自身が脳出血で倒れた元NHK解説委員の
藤田太寅キャスターがリハビリ医療の現状や問題点をリポートします(
NHKホームページ参照)。
実はこの藤田氏の脳出血で倒れた現場は、七尾市での講演中でした。私が聴衆の一人として現場で遭遇し、直ち当院へ救急搬送し、早期リハビリを受けられたのです。その後東京の回復期リハビリ病院へ転院されました。お元気な姿に一安心です。(画像はNHKテレビより)
そして2つ目は、
広報ななお 2月号
です。成人式の華やかな写真と共に
全国ランキングから見えてくる七尾市の姿
が掲載されています。784自治体中、成長度668位、財政健全度707位など惨憺たる(!)成績ですが、なんと
安心度57位
と県内では金沢市に次いだ成績です。病院、診療所のほか介護保健施設や福祉施設の充実度が高いことが影響しているようです。私たちがそこに貢献できてうれしく思います。
(↑の画像をクリックすると拡大します)
今日の夕方には東京・紀尾井町の
ホテルニューオータニです。
後藤田正純・衆議院議員を囲む私的懇談会
21世紀医療を考える会
に参加です。今回のゲストスピーカーとして、
財務省主計局主計官(厚生労働係担当)の太田 充氏をお招きして日本の社会保障に係る議論でした。
議員と共に医療のあるべき姿論、財源としての消費税の問題、税の配分の問題、また地方交付税の問題を議論することができました。
財務省の基本姿勢として「主権在民国家であるので、国民の納得が第一」を強調します。われわれも襟を正して、医療現場が置かれている現状を国民に訴え続けなければなりません。