今日も初夏を思わす暖かさです。PET-CT・リニアックセンター横の
桜並木も満開です。病院横の魚町では、初夏の七尾の祭・
青柏祭の
山車・デカ山の車輪が倉庫から出され、組み立て作業に入るようです(写真右)。
中央の気になる動きとして、
経済政策、社会保障などを包括した国家戦略を検討するため、政府は麻生首相の下に「
安心社会実現会議」を設置するそうです。「
日本が目指すべき安心社会の全体の見取り図を示す。雇用、医療、年金、介護、子育て支援の政策目標、優先順位を提示したい」という意気込みだそうです。
◆安心社会実現会議 有識者メンバー=東大教授伊藤元重、三菱商事社長小島順彦、連合会長高木剛、前検事総長但木敬一、トヨタ自動車会長張富士夫、電通最高顧問成田豊、フジテレビジョン会長日枝久、前総務相増田寛也、北大教授宮本太郎、大和総研理事長武藤敏郎、国立病院機構理事長矢崎義雄、東大教授山内昌之、薬害肝炎全国原告団代表山口美智子、東大教授吉川洋、読売新聞グループ本社会長・主筆渡辺恒雄(敬称略)
参照:
読売新聞ニュース 政府が「安心社会実現会議」設置(4月8日)
読売新聞ニュース 「安心社会実現会議」初会合の要旨(4月14日)
この会議のメンバーに経済界の大物が多すぎないかと懸念するところです。ただ、私も何回かお会いし、恵寿にも視察に来ていただいた
三菱商事の小嶋順彦社長は常務時代から医療分野を成長の柱として同社の生活産業グループにおけるヘルスケア分野の立ち上げを後押しした方です。医療現場出身者が
国立病院機構の矢崎義雄理事長だけなのが寂しい限りですが、
東京大学の吉川洋教授と共に
社会保障国民会議のOBですので、国民会議における『あるべき社会保障の姿論』を踏襲していただきたいものです。