2003年6月に稼動した当法人の
HACCP対応セントラルキッチン「けいじゅデリカサプライセンター」。ここでは、けいじゅヘルスケアシステムの全施設の入院・入所者や通所サービス利用者向けに1日3000食以上の食事をチルド調理を中心に供給しています。
できたときからの夢であったのが
在宅食サービスです。この工場で生産を委託している
(株)レパストとの協議の末、ようやく宅配パック食から販売を開始できそうです。今日は、関係者が会議室に集まり
試食とネーミングです。
特にネーミングの検討ではこの食事のキャッチコピーを書き出します。
・防腐剤を入れていません
・素材を吟味、おいしい
・健康に配慮~減塩、バランス
・いつでもどこでもお湯で温めるだけ
・HACCP~安全・安心
そして、これらから連想される言葉を書き出します(字が汚くて失礼します・・・私の字です)
今回の宅配パック食は、方言も入れて
てまいらん
に決定です!
老人保健施設和光苑で
6月1日に予約開始し、8日から販売開始の予定です。どうぞよろしくお願いします。
夜は、金沢に移動し、
石川県医師会 平成21年度病診連携委員会
に担当副会長の一人として参加です。県内の当院を含む開放型病床設置病院と金沢大学附属病院の代表が集合です。
開放型病院の利用状況、病診連携推進のための取り組み、がん診療連携拠点病院との連携体制などが議題です。
「開放型病床が届け出病床に限っての指定である」点に対しての行政への働き掛けを確認し、病診連携のための取り組みとして、当院も2004年から実施しているインターネットを利用したカルテ閲覧システムで公立石川中央病院の取り組みの紹介、がん診療への地域連携クリニカルパス設定への準備などについて話し合われました。