今日の七尾は、夕方から下り坂の天気ですが、朝は梅雨明けを思わすような晴天、
夏空でした。
今日も千客万来です。特に午後には、当院のIT基盤を支える
(株)ソフトウェア・サービス・常勤顧問 井川澄人Drを含め4人の来院です。
まず、当院の
家庭医療学センターの吉岡医師との間で進めていた、
患者プロファイル画面の検討です。患者さんを全人的に見通すために現在の病歴や禁忌事項、感染症状況ばかりではなく、健診歴、予防接種歴も一覧できます。
さらに、かねてから一部のユーザー病院との間でプロトタイプとして進めている
ベンチマーキングプロジェクトの検討です。
同じ標準的電子カルテを、リモートメインテナンスで利用している病院間ならではの画期的なデータマイニング、ベンチマーキングが可能になりそうです。広くユーザー病院に参加を募ることができそうです。
また、
日本医療労働者組合連合会の
桂木誠志・書記次長もお見えです。
看護職員需給問題、病院機能評価、EPAによる外国人看護師問題などで、たっぷり意見を交わし、考え方を共有できました。
さて、先日お会いした
フューチャーアーキテクト副社長・碓井 誠氏より、出版されたばかりの著書を恵贈いただきました。
セブン‐イレブン流 サービス・イノベーションの条件(日経BP社)
です。
本書の
目次を見ると(写真左)、なんと「
第3章 産業共創を生むサービス・イノベーション」で新しいIT利用のプラットフォームとして「
恵寿総合病院のトータルヘルスケアサービス」です!
13ページにわたり、当法人の戦略やIT活用を詳述です。写真右では「
トータルヘルスケアサービスのイメージ」として、とてもきれいに私たちの取り組みをまとめていただいています。
(↑の画像をクリックすると拡大します。内容の詳細は本誌をご覧下さい。)
サービス提供に対して、
セブンイレブンのIT化を牽引し、日本のコンビニエンスストアのビジネスモデルを作った碓井氏ならでは鋭い考え方と知恵がちりばめられた一冊に当院が紹介され、とても誇らしく思っています。ありがとうございます。