一昨日の夜の大雨から、昨日の朝には明るく残暑の陽が差します。
田んぼの稲も頭を擡げています。
蓮の葉には雨滴が残り、
濡れた道路には
青いイガ栗が落ちています。
蒲の穂も久しぶりの雨で生き生きしていました。
七尾港には帆船の
日本丸が来航しています。
さて、心配していた天候が回復した昨日29日の
和倉温泉・加賀屋です。ここで、私が
石川県支部長として主管する
全日本病院協会夏期研修会と関連行事
の開幕です。
29日の午後には
第2回理事会・第5回常任理事会・第2回支部長会(写真左)
29日夜の懇親会をはさんで、今日30日の早朝には
第5回病院のあり方委員会(写真右)
そして9時からは、全国から約100人の会員が集まり、
平成21年度 全日本病院協会夏期研修会
でした。まずは、
西澤寛俊会長の挨拶の後、私が座長で2題の講演です。まず、
医療・介護制度のこれからを問う
厚生労働省大臣官房審議官・(併)内閣官房内閣審議官
香取照幸 氏
です。
私も委員として参加した昨年の
社会保障国民会議における事務局担当として、精緻化した内容を纏めた立役者です。
政権交代の有無を問わず、問題の本質は構造であるとし、ヒトとカネを投入した大胆な改革の必要性を客観的に示していただきました。
次に
29年連続日本一、加賀屋のおもてなしを語る
加賀屋 代表取締役会長
小田禎彦 氏
です。「
笑顔で気働き」「
陰日向なく」といった先代の教えを守りながら、
合理的におもてなしを科学する仕組みの話に顧客満足(CS)と職員満足(ES)の妙を示し、病院にも通じるサービスの本質として「正確性」「相手の立場にたって思いやる心=ホスピタリティー」の重要性を説きます。
2つの講演に皆さん大満足頂きお開きとなりました。ありがとうございます。