今日も午前は
恵寿鳩ヶ丘病院です。来月から、
介護療養型老人保健施設恵寿鳩ヶ丘に転換します。・・・ということで、「恵寿鳩ヶ丘病院」の看板はこれで見納めです。介護保険制度が開始された2000年に開院でした。足掛け10年間ご苦労様でした。
そして、昼の能登空港便で上京です。今日の最初の目的地は霞ヶ関、
厚生労働省です。共用会議室で、
第4回 第7次看護職員需要見通しに関する検討会(座長 尾形・九州大学教授)
に参加です。今回は確保対策の事例の紹介です。
財団法人三友会病院、
福井済生会病院から、
短時間正職員制度を中心とした確保対策を、
横浜の南区医師会南区メディカルセンター・訪問看護ステーションの現状報告でした。
短時間正職員制度では、夜勤専従者の夜勤72時間規制問題を、また
看護職員確保全般では、7:1、10:1看護基準における看護補助者加算の必要性と院内保育とともに病児保育の必要性を指摘させていただきました。さらに、
訪問看護ステーションの実働時間の約半分が滞在外時間であるという現実、特に医師やヘルパーとの調整時間の多さを知り、多職種における情報の一元化システムの必要性を提言しました。
次に、
マイクロソフト社の赤坂オフィスです。
ITvision誌No.19の対談企画
ITの力で地域連携が変わる
です。
マイクロソフト株式会社執行役常務・パブリックセンター担当の大井川氏との対談でした。
地域連携にITを活用する利点ばかりではなく、政権交代という時代のパラダイムの中で患者視点の重要性とITの活用、さらに医療従事者が楽になる視点でのITの活用の必要性についてお話しました。