昨日午後は、病院運営幹部と東京の某社の方との定例カンファランスです。・・・が、いつもと勝手が違います。
テレフォンカンファランス
です。いままでも、ある電話番号にみんなが電話する特殊なシステム(利用料金が高い)を利用したり、はたまた電話にスピーカーをつけて力ずく(笑)でカンファランスしたりしましたが、なかなかうまくいきませんでした。
今回は
新兵器です!真ん中にスピーカー、四隅にマイクロフォンが付いています(写真)。使い勝手も上々で、両者が同じ書類を見ながら、臨場感ある協議ができました。
もちろん、早いうちにインターネットを使った
テレビ会議システムを導入することが本筋ですが・・・。本支店などといった固定ではなく、不特定の方とカンファランスするとなると、やはり電話が主体でしょうかね。
そして、19時からは
石川県医師会館で、石川県健康福祉部と県医師会が共催する
新型インフルエンザの透析・小児・妊産婦医療に係る関係者連絡会議
に出席です。新型インフルエンザ流行期に入り、通常の医療と両立させながら
重傷者の受け入れのための連携を協議する会議となります。各医療機関の担当者が一堂に集まり、総論の質疑のあと、透析・小児・妊産婦医療の3部会に分かれて協議でした(写真右は透析部会)。
1.自院で
2.従来の連携機関で
3.従来の連携機関で受け入れ困難時に話し合い
の3段階の3番目についての話し合いです。最悪の状況下を想定した場合の可能性について、全医療施設の意見を出し合ったことと各病院の現状把握ができたことが成果でしょうか・・・