穴水町の
介護療養老人保健施設・恵寿鳩ヶ丘周辺は、すっかり
紅葉です。
午前中、外来診療や回診を済ませて、
能登空港から
七尾北湾を眺めながら上京です(写真左)。奥只見から会津の山々も赤くなっています。その奥には、今「愛」でとてもホットな
米沢が見えます(写真右)。
今回は、15:00から政府の
三田共用会議所で開催される
平成21年度 第1回 医療評価委員会
に出席です。
この委員会は、
内閣官房による
高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部評価専門調査会の医療部門を担った会議で、各省、各部局による医療IT政策が
部分最適(たこつぼ化)に陥らないかの評価活動を行うという位置づけです。一度流会になった後での第1回です。新政権の方針が決まらない中、「とりあえず」の会となったようです。
親会である高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部評価専門調査会の
今年度方針(写真右)である
・「見える化」の推進
・「国民視点・ユーザー視点による評価」の徹底
・戦略実現のための「PDCAサイクル」を推進
や昨年度の活動を踏まえつつ、今年度の活動方針を討議しました。
(↑の画像をクリックすると拡大します)
私からは、
地域医療再生金の中でのIT部門の検証(全体最適のための改善)、ユーザー視点として医療者が楽になるITシステムとそれを阻害する要因解析(例えば、遠隔指示、遠隔治療の法的阻害因子)の検討を提案し、
全体として、残り少ない
今年度の重点テーマとして
・レセプトオンライン化の進捗の検証
・日本版EHRの進捗
・地域医療再生基金の検証
とすることで、合意しました。