今日は大阪の
毎日新聞ビルB1階 ・オーバルホールにて、最近何かと話題の
独立行政法人福祉医療機構主催の
医療経営セミナー
2010年度診療報酬改定を背景とした医療経営の将来展望
に参加です。
○「
わが国の医療政策の動向と医療機関経営」
<講師>九州大学大学院医学研究院基礎医学部門 医療経営・管理学 教授
尾形裕也 氏(写真左)
○「
2010年度診療報酬改定の背景にあるものと病院経営戦略」
<講師>静岡県立大学 経営情報学部 学部長・教授
小山秀夫 氏(写真右)
○「
これからの時代の一般病院が果たしていく役割」
<講師>社会医療法人財団 董仙会 恵寿総合病院 理事長
神野正博
○「
民間医療機関に期待する病院経営へのアプローチ」
<説明者>独立行政法人福祉医療機構 経営支援室長
土屋敬三 氏
というラインアップです。 講師は皆さん顔見知りで手の内を知っているということで、うまく内容の分担ができたかもしれません。
尾形教授は病院が
Mission~Vision~Strategyを確立した上でのポジショニングの重要性を、
小山教授は現在医療政策と今回の診療報酬改定から在宅療養は後方ではなく、
在宅療養を支援するために病院が後方に控えるという経営戦略の変更を読み取るべきであると説きます。そして、
私からは過疎・高齢化地域における
一般病院における医療~介護~福祉のシームレス化戦略と戦術例の話です。
こんな講演をやっているさなか中央では、いよいよ本日、
平成22年度の診療報酬改定の詳細が発表です。厚生労働省のホームページでは概要、詳細、告示などが図などを入れた分かりやすい資料として公開です。さらに、
説明の模様はYouTubeで公開です!これで、わざわざコンサルタント氏の説明や遠路出張しての説明会に出席しなくてもよくなるかもしれません。政権交代の影響でしょうか?
厚生労働省ホームページ:平成22年度診療報酬改定についてへリンク
YouTubeによる動画説明にリンク