早朝に自宅を出て東京、そして午後には病院に帰着です。帰りの機上から
北アルプスの雪山が
春の光で輝いていました。
夕方からは病院で
医師の会(医局会)や
臨床研修委員会でした。また、この
3月で退任する6人の医師と5人の後期・初期臨床研修医の送別会もありました。みなさん、ありがとうございます。
今日の上京は、水道橋駅前の東洋高等学校の校舎ビルの上層階9-11階を占める
(財)日本医療機能評価機構でした。ここで午前10時から開催された
平成21年度 理事会・評議員会
に恵寿総合病院理事長という立場の評議員として参加です。理事・評議員には医師会から学会、各病院団体、看護師や薬剤師などの団体や保険者、労働界など医療を取り巻く団体の代表者が一堂に会します。
報告事項として
受審病院数の現状や3月18日に発表した
「病院機能評価の社会的影響に関する調査」(報道記事へリンク)の結果報告がありました。
また、
審議事項として
公益財団法人への移行準備、
平成22年度の事業計画や収支予算の件でした。
病院評価事業のほかに
産科医療補償制度、EBM医療情報事業、医療事故情報収集事業などどんどんこの財団の業務範囲が広がり肥大化しています。
本業である
病院評価で更新審査の辞退病院が20%を超えています。このことに関して、
なぜ辞退するのかを調査することによって評価の問題点を改善する必要があることを指摘させていただきました。