昨夜、強風の東京に入りました。朝の東京は
満開の桜です。
今日は、
KKRホテル東京にて、
日経ヘルスケア2010年5月号「2010年度診療報酬改定にこう対応する」
の
座談会です。
10年ぶりに診療報酬全体の引き上げが実現した2010年度の診療報酬改定。ひさびさのプラス改定とはいえ、診療実績など「医療の質」に着目した評価が相次ぎ、生き残りをかけた病院間の競争は今後、ますます激化することが予想される。医業経営の安定化を図り、成長を遂げるには、改定に込められた意味をしっかりと読み解き、早期に対応することが欠かせない。医療界を牽引する3人のトップリーダーに、今改定のポイントと取るべき経営戦略について語ってもらう。
【参加者】(50音順)
石川 誠氏(医療法人輝生会初台病院リハビリテーション病院 理事長、全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会会長)
神野 正博(社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院 理事長、全日本病院協会副会長)
武久 洋三氏(医療法人平成博愛会博愛記念病院 理事長、日本慢性期医療協会会長)
ということで、御大お二人に圧倒されながら、各病院の立場で評価と影響を語ります。私は、急性期病院の立場からということで当院における点数置き換えデータからの影響度についてお話ししました。しかし、これ以上に多くの時間を割いたのは、これからの病床区分のあり方、これからの病院のあり方といった2年後に控える
診療報酬・介護報酬ダブル改定、医療法改定の話題でした。5月号の本誌をご期待ください。
終わるや急ぎ帰郷です。善光寺平から千曲川(写真左)、親不知(写真中)から日本海に抜け春の光の中を能登に帰着しました。
そして、能登空港からの帰り道、
公立穴水総合病院に寄ります。4月から院長に就任された旧知の
倉知 圓院長と看護管理者に就任されたこれまた旧知の
杉本末子さんと懇談でした。今後の連携についてお話ができました。よろしくお願いします。