本日、日ごろお世話になっている
のと共栄信用金庫の
新人研修において救命講習依頼を受け、当院の
恵寿パートナーズ心臓血管センターより竹端師長をはじめ3名、
ICUより1名の看護師が出向き、救命指導を行いました。受講者数は14名、最初は緊張と恥ずかしさから声も小さかったり、胸骨圧迫もなかなか上手くいきませんでしたが、繰り返しの練習により、最後の心肺蘇生術、AEDの使用、全体の進め方も声かけを含め、立派な救命者になったようです。
今回、「
恵寿救命講習」として受講者の方へ
講習修了証をお渡ししています。地域の企業との連携が地域医療にとって何よりです。
こんなうれしい取り組みを知らされながら、私の方は晴天の七尾を出て、
石川県医師会の第1回理事会、そして小松空港からビロードのような雲の上を飛び、
霞が関の
経済産業省です。本館11階の
大臣室において
第3回 日本の産業競争力に関する勉強会
に2人の有識者のひとりとしてプレゼンテーションです。
直嶋経済産業大臣(写真)、
増子副大臣、
松下副大臣、
高橋政務官をはじめ、同省の幹部の前で
1.日本の農業の将来について
農事組合法人 和郷園
木内博一代表理事
2.医療ニーズをビジネスにどう繋げるか
恵寿総合病院
神野正博理事長
ということでした。特に大臣からは
IT化、国際メディカル・ツーリズム、医療者の役割分担、副大臣からは
外国人労働者、クロスライセンス、EPAなどについて極めて鋭い質問をいただき、私たち2人の演者と2時間を超えるディスカッションの会となりました。