昨日、晴天の中を、九州に向かいました。目的地は
唐津。
虹ノ松原を通り過ぎた所にある、波静かな
唐津湾を望む
唐津シーサイドホテルです。
ここで、夕方から
全日本病院協会常任理事会・支部長会
に出席でした。入会の承認やら中医協の報告や各委員会の活動報告、さらに私が代表として国の委員会に出席する
特定看護師にかかわる案件については議論百出でした。
そして、口角泡を飛ばしたあとは、懇親会です。
唐津くんちの囃子や
花火を堪能させてもらいました。
今日は、朝から同ホテルで
全日病佐賀県支部が開催する
平成22年度全日本病院協会夏季研修会
でした。昨年のこの会は私がまさに衆議院総選挙の日に和倉温泉で開催しました。早1年ということになります。海が見える会場で、あの政権交代から1年にふさわしい2題の講演と質疑です。
(1)民主党政権の医療政策とこれからの病院経営
日本福祉大学副学長 二木 立 先生
いつもの二木節で「政権交代と民主党の医療政策」、「民主党政権下の医療提供体制と病院経営を考える」の2本柱について事実をもとに医療・介護政策を「複眼的」かつ「客観的に」分析します。
(2)効率的で質の高い医療をめざして
佐賀大学学長 佛淵孝夫 先生
日本一の股関節の手術数を誇るにいたった佐賀大学整形外科手術の工夫、周術期の工夫、標準化の工夫を実績に基づいて紹介します。そして、その戦略は病院管理者、学長業務に存分に活かされています。
夏のひと時をきれいな海と青い空で癒される基調で濃密な時間をいただきました。