昨日は病院で朝から目いっぱい外来診療や病棟回診に励みましたが、今日は
晴天の小松を後にします。朝の大地には
霜が降り、白山もすっぽり
雪化粧でした。
13:30から雨模様の東京・水道橋、
(財)日本医療機能評価機構でした。ここで、
厚生労働科学特別研究事業
「国際医療交流(外国人患者の受け入れ)への対応に関する研究」
分担研究 「外国人患者受入れ医療機関の機能に関する研究」
第5回 研究会議
に出席です。今回は、同じ研究事業の中の別の分担事業である
海外にアピールできる日本の医療技術等を明らかにする研究
の説明ということで
国立保健医療科学院の金谷泰宏・政策科学部長(写真中)からの説明と意見交換です。特に、
日本が優位性を持つ内視鏡、再生医療技術、先端医療機器・材料としての画像診断機器と歯科充填用材料についての説明です。
次に、私たちの研究班が取り組む
国際医療交流に関する調査(アンケート)
の結果速報が発表されます。
病院の8.7%、人間ドック施設の10.5%が国際医療交流を希望し、主に医療通訳と医療事故等発生時の対応体制の整備の必要性を訴えているようです。また、
日本において外国人を受入れる医療機関に必要な機能
の検討となります。原則は
担当者の明確化や透明性、対面による結果説明と事後指導が重要になります。
その後、某省庁の方々と協議の後、
全日本病院協会の西澤会長、猪口副会長とともに永田町の
参議院議員会館です。新装後初めて入ることになります。会議室にて、
衆参両院の某政党の厚生労働委員会メンバーに
来年度予算と税制改正要望の陳情です。
予算では公私のイコールフッティングの前提のもとでの2次救急病院への支援、IT化への補助金など、また税制では消費税損税の解消、事業税非課税の継続、社会医療法人の税制などについて要望してまいりました。