午前中に
恵寿鳩ヶ丘での外来診療や回診でした。いつもの旧柳田村の外来患者さんから、昨日床の間に掛け軸を掛けて「
田の神様」を家にお迎えし、2月上旬まで家でゆっくりして頂くことを聞きました。これからの年末年始がほんとの農閑期なのですね。その後、
能登空港に向かいます。能登は晴天ですが、先週の強風の影響か、木々の紅葉は落ち、
初冬の風情です。
上空から見ると、赤や黄色で燃えていた山は、すでにうすい茶色となっています。
15:00から厚生労働省で
第8回 チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ
に委員として参加です。前回までのヒアリング内容と意見を検討します。
特定看護師(仮称)に対する解釈、想い、賛否が渦巻く中で、なかなか今後の進め方にコンセンサンスが得られず、空転します。
私としては、このワーキンググループに課せられた
「特定医行為とは何か」「どのような対象にどのような研修をすれば獲得できるのか」を医行為ごとに明らかにすべきと考えます。その中で、当然、
一般の看護師への業務拡大も、あるいは
他職種への業務の移譲もあり得ると思います。
会が終わると、すでに辺り暗くなっています。急ぎ、能登に帰郷です。。。
報道記事「医療ステージ別に医行為の議論を―看護業務WGで座長が提案」(CBニュース)へリンク