厳しい寒さの中、また食料や薬品が少ない中、
吉岡医師を隊長とする
恵寿救護チームは、
福島県相馬市周辺で頑張っています。また、今日は厚生労働省、全日本病院協会に支援要請のあった
相馬郡新地町に足を延ばしてもらいました。
新地町の津波による惨状(写真右)に一同息をのんだようです。ここからの復興は前途多難ですが、日本国民としてその復興を願って止みません。新地町の様子を全日病災害対策本部に報告するとともに、同地の避難民の方の医療ニーズに応えた後に、同隊は相馬市のベースに帰還しております。
そして、こちらもがれきの山の被災地?いえいえ、当院の第3駐車場に加えて今回取得した周辺地域5.581㎡の地ならしです。いよいよ、
恵寿総合病院80周年に向けて新しい鎚音を立てたいと思います。
今日は、この地に建設する
立体駐車場の地鎮祭です。神事と私の鍬入れ、そして工事の安全を期してのご挨拶です。
その後に
社会医療法人財団董仙会平成22年度定時理事会
を午前に、そして午後に
同評議員会を開催しました。
この席で、
平成23年度の事業計画と予算などの承認をいただき、またこの
駐車場工事に引き続いて、現第2駐車場地内で行われる新棟建設計画と資金計画について承認をいただきました。
(写真左は本年7月に完成する立体駐車場、右は平成25年秋に完成予定の新棟)
この震災後という困難な時期ではありますが、だからこそ地域の振興に、そして高度な医療の提供に頑張りたいと思います。