このブログは2007年7月に、能登半島地震の復興に当たって地域振興や医療提供体制の危機を憂いて始めました。
その
能登半島地震は 2007年3月25日
に被災しました。今日はちょうど
4周年にあたります。そして、この
東日本大震災です。
今朝は、東京でした。高層ビルを背景に半旗が揚がる
国会議事堂を見ながら、
復旧ではなく、復興と言う視点で経済ばかりではなく社会を新しいものに構築する必要を感じます。そして、「
この国のかたち」を創っていくリーダーシップに不安を感じざるを得ませんでした。
午前、厚い雪雲の上を飛び、七尾に向かいました。
さらに、夕方は雪やみぞれの中を金沢に向かい、16:30から
石川県地場産業センターにて
平成22年度石川県医療審議会・石川県医療計画委員会
に出席です。石川県の
医療提供体制のかたちを決めるべく
第五次医療計画等の推進状況について協議され、医療計画の目標に対する進捗状況が報告されます。さらに、がん対策推進計画において、新たな県が認める
地域がん診療連携協力病院2病院と
がん診療連携推進病院7病院が認可となりました。
当院も、がん診療拠点連携協力病院として能登地区のがん治療の一翼を担うことが求めらました。
また、
医療法人の設立認可や、北陸で当院に次いで2番目となる
社会医療法人の認定について協議されました。
終了するや否や、
ANAクラウンプラザホテル金沢に移動です。ここで、私が理事を務める
一般社団法人・日本医療経営実践協会の
北陸支部設立総会
が開催され、本部から
皆川尚史代表理事代行や
林 諄理事を迎えて、富山県と石川県の役員候補が集まり、設立総会を行います。さらに、同協会の「
医療経営士」資格の合格者を交えて立食で懇親会でした。公私を問わず北陸の若手病院経営陣や事務職員で、
地域医療のかたちについて、あるいはこれからの
この国のかたちについて意見交換をさせてもらいました。