今日は朝の会議や打ち合わせをすませて、急ぎ
能登空港に向かいました。能登の山々では新緑の芽吹きはまだまだですが、
山桜に混ざって枯れ木に白い綿のような景色が増えてきました。そう、春を呼ぶ
辛夷(こぶし)の花です(写真左)。一方、曇り空の東京・駒込、
六義園では
新緑が盛りです。今日は
日本医師会館でした(写真右)。
14:30から
平成23年度第1回地域医療対策員会
に四病院団体協議会代表として参加です。震災関係の報告の後、今日は
前厚生労働省事務次官・東京大学高齢社会総合研究機構の辻哲夫氏による「
在宅医療について」と題する講演です。
在宅医療の重要性、特に
新しい居住系サービスと地域のかかりつけ医、病院が連携する仕組みの重要性を語ります。また、都市部をこれから襲う高齢化の津波の中で
柏市で進める
超高齢者社会対応型のまちづくりのコンセプトを披露いただきました。
私から、「これから高齢化が進む都市部と違って、地方、そして被災地はすでに厳しい高齢化を迎えている。その中で、被災地の何もなくなったところで
復興と高齢社会対応の絵を描くとしたらどうなるのか?」という質問に、
東京大学高齢社会総合研究機構による『ケアタウン構想~東日本大震災復興まちづくり提言』(リンク)を紹介いただきました。