今日はシカゴで二つの病院訪問です。午前は修道院が経営する
ホーリークロス病院、午後はAdovocateヘルスシステムが経営する
ルーテル総合病院です。共に経営幹部の皆さんが丁寧に説明です。
ホーリークロスは立地条件から
無保険者をたくさん受入れます。したがって、1ドルに相当する仕事を70セントで運用すると言った、思い切った効率化が求められているようです。その中が院長(CEO)の言葉として『
私はChief Excutive OfficerというよりもChief Change Officer』とオバマ大統領の出身地だけに
Changeを実践しています。
また、近代的なルーテルでは
施設見学にて
手術ロボットダビンチの第3世代機や、
eICU、ERなどを見学です。
会議室に戻っての懇談では、
MEDICINE HOMEという在宅や施設、開業医との連携が重視され、これによって、急性期ばかりではなく、亜急性期、在宅施設まで
包括的にケアしようとする戦略を披露いただきました。そのほか、患者安全から
バリューアナリシス、P4Pなどの議論など時間のたつのを忘れて話しあいました。。