まだ、風邪のカタル症状で頭痛と耳閉があるなか、夏至の今日も東京へ単純往復です。飛行機からは絨毯のような
夏の雲(写真左)や
コーラルブルーの伊豆七島(写真中)を眺める分には涼しげでしたが、、、都内の気温は
33℃にも上がり、しかもエコ対策でどこへ行っても汗が噴き出します。まずは、半蔵門の
日本病院会です。
ここを会場に開催された
四病院団体協議会 平成23年度 第3回総合部会
です。
厚生労働省から「
社会保障・税一体改革について」の説明に対して討議です。
『改革案の具体的内容』そのものが抽象的であり、税制の問題以外の肉付けは、診療報酬にかかわる中医協や医療制度改革にかかわる社会保障審議会などでの議論の必要性を感じました。
さらに、間に打ち合わせを挟み、駒込の
日本医師会館において開催された
日本医師会・四病院団体協議会懇談会
に出席です。ここでは、上記一体改革や全日病が出した「
病院のあり方に関する報告書 2011年版」について議論です。
医療を取り巻く環境やわが国の経済状況、そして社会構造の変化の現状を捉え、将来に向かって民間の急性期、DPC病院から中小病院の
現実的生き残り策を提言した報告書に対して、日本医師会からは
原理主義的反論も相次ぎました。私は
全日病の執行部として、多くの民間中小病院へ警鐘を鳴らし、これからの生き残りを考える上での指針を示すことが重要だと思います。そのよい例が、地域一般病床の提唱です。
最後に、原中日医会長からお互いが、思いを語ることが重要である旨のコメントで終了でした。