今日は
名古屋国際会議場でした。
第81回日本消化器内視鏡学会学術総会
にお呼びいただきました。久しぶりに臨床の学会です。指定講演を中心に、
消化器内視鏡の最新技術や今話題の問題点を聴き、楽しませていただきました。ちょっと浦島太郎のようで、論点はそんなに変わってないようで、、、
そして、私の出番は、
特別企画 「震災から見えた新たな医療問題」
司会:
上西 紀夫 (日本消化器内視鏡学会理事長)
吉田 茂昭 (第81回総会会長)
に討論者として参加です。
【総合討論】
小原 勝敏 (福島県立医科大学附属病院 内視鏡診療部)
樋渡 信夫 (いわき市立総合磐城共立病院 院長)
渡辺 俊介 (国際医療福祉大学、東京女子医科大学)
神野 正博 (社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院 理事長)
という陣容での討論です。
小原教授、樋渡院長は、今回の震災の経験について、
渡辺教授は社会保障審議会医療部会員として地域医療の提供体制のあるべき姿を述べます。わたしは、
4年前の能登半島地震被災経験とその後の地域の疲弊、また厚生労働省の医療計画の見直し等に関わる委員会や医師臨床研修の見直しに関わる委員会委員として、
日本全体が抱え、震災で加速するであろう人口減、高齢化社会に向かっての地域医療のあり方を、プライマリーケア医の育成・活用の視点でお話ししました。