今日の午前は
平成24年度新規採用職員の第1回選考試験でした。看護師15名を含めて25名の応募者に面接しました。どの職種もモチベーションの高い若者たちでした。まだまだ、採用予定者に達しません。多くの応募をを待ちたいと思います。
そして、午後にはあわただしく日帰り上京です。東京・霞が関の
厚生労働省で、
厚生労働副大臣及び厚生労働大臣政務官の勉強会という位置づけで、非公開の
第1回 医療・介護サービスの連携に関する懇談会
に委員として出席です。厚労省の
大谷医政局長、外口険局長、宮島老健局長の3氏をはじめ主だった幹部や行政官が参加します。
大塚副大臣、岡本政務官の挨拶のあと、17人の委員がそれぞれ医療・介護サービスの連携について意見を述べます。
副大臣からは、
在宅看取りの方向性、診療報酬・介護報酬改定のインターバルなどについても質問や意見がありました。特に在宅看取りに関しては、私から看取りをカバーする駆け込み寺的な
地域一般病棟の整備の必要性を主張させてもらいました。
また、私からそのほかに
・医療・介護サービスの連携のために共通の社会保障番号や国民背番号導入の必要性
・連携の接着剤の機能としてのMSWや訪問リハビリテーションスタッフ、訪問管理栄養士などの充実と報酬上の手当ての必要性
・既に存在する地域のネットワークしての保健所を医療~介護連携の実働として活用の検討
・医療・介護を地域の安心、雇用、産業振興の柱とすべき視点
などのついて考えを述べました。