今日の
JR金沢駅です。
合格祈願の絵馬ならぬ、
桜の花びらです。高校、大学から就職戦線まで、自薦他薦でお願い多数です。どさくさにまぎれて「AKBに会いたい」や相合傘などもありました(笑)。
入学試験と言えば、昨日は
七尾看護専門学校の
社会人・一般入試でした。3倍近い倍率です。私は、社会人入試の面接官です。27人もの、モチベーションの高い受験生でした。いづれに桜咲くのでしょうか。。。
そして、今日は午後から大阪へ日帰りでした。17時から、
シティプラザ大阪を会場に
参議院議員 梅村 聡 出版記念セミナー
~「蘭学医・関寛斎」平成に学ぶ医の魂~
に出席です。ご存じ
梅村議員は、大阪大学内科の勤務医でした。そして、
関寛斎は幕末の蘭学医で、徳島藩から官軍として戊辰戦争に参加、日本で初めて官軍、幕府軍を分け隔てなく
病人のための「病院」を作ったドラマ「仁」の南方仁医師のような人です。
司馬遼太郎の「胡蝶の夢」にも登場しています。そして、この
関寛斎から梅村議員は5代目になります。
第一部の
記念講演は
民主党政治の原点
民主党政策調査会長代行 仙石由人衆議院議員
でした。生活にしても医療にしても、高度成長期を通しての日本人の「
当たり前」感が極めて高くなったこと、その「当たり前」に戻すための国民の要求も高くなっているなかで、小泉改革で小さな中央政府、小さな地方政府となり、公共サービスの余裕はなくなっていること、そして、経済の縮小・税収不足も起こっていること、それを国民に分かってもらい部分最適ではなく全体最適を図る必要があることなど、これまでの政権交代後の混乱を反省しながらの、真摯な講演でした。
第二部は、
懇親会。多くの国会議員や地方議員の他、地元大阪だけではなく全国から医師会、病院関係者が集いました。