昨日の午後は晴天の金沢でした。
石川県医師会館にて、
石川県病院協会と
公益財団法人日本医療機能評価機構主催による
第8回病院機能評価受審支援セミナーならびに相談会
に出席です。そのセミナーの部の座長を石川県病院協会理事として、日本医療機能評価機構事業推進委員として務めました。
1.地域から選ばれる病院を目指して
公益財団法人日本医療機能評価機構理事、東邦大学医学部教授 長谷川友紀氏
私とは、全日病の委員会で毎月ご一緒する長谷川教授です。病院の質のあり方について、Strucure,Process,Outcomeに加えて
Peer Reviewの重要性と意義を語っていただきました。
2.新たな病院機能評価の枠組みについて
公益財団法人日本医療機能評価機構 企画室長兼事業推進部長 菅原浩幸氏
平成25年度からの病院評価の新しい枠組み(Ver.7とは言わないそうです)について紹介です。詳細は、3月5日に機構のホームページで公開されるようです。
・新しい病院区分の考え方
・項目数の削減:Process評価に重点、Structure評価は書面のみ
・ケアプロセスで患者トレース法の導入
・「患者との対話の促進」に診療報酬体系との連動
など、新体系の味噌も語っていただきました。
そして、終了後には両講師と
菊池・石川県病院協会会長、
上田・石川県病院協会総務理事と懇親を深めさせていただきました。