昨夜の雷鳴に続き、今日は朝から雪と強い北風が吹く能登でした。朝の経営会議等を終えて、また
能登空港に向かいます。
空港では、滑走路を懸命の除雪作業中でした。ありがとうございます。
そして。15時から霞ヶ関の
厚生労働省にて
第2回 がん診療提供体制のあり方に関する検討会
に出席です。
地域のがん診療体制につき以下の点を協議します。
1.拠点病院に対し、診療実績等に関し、より高いレベルの機能を求める必要があるのではないか。また、そのために、医療機関単独での指定のほか、既存拠点病院等と以下の群指定を検討してはどうか。
①準がん診療連携拠点病院(仮)との群指定
②特定領域で高度な診療機能をもつ医療機関との群指定
2.拠点病院制度においてPDCAサイクルを確保する仕組みを盛り込む必要があるのではないか。
3.臨床研究機能等、新たな機能・役割としてはどのようなものがあるか。
特に、「準」という名称には抵抗があるものの、
拠点病院の治療を継続する病院として、あるいはより地域に近い病院として、群形成とその条件作りに対して賛同します。さらに、そもそも認可した
国が拠点病院をチェックすることによって、その機能から拠点病院から準拠点病院への道筋もあり得ることを確認します。
さらに、臨床研究機能等の充実については、診療報酬や既存の補助金の枠内から、新政権の
成長戦略として
予算も人員も充実させるべきことを提言させてもらいました。