昨夜から、断続的に降る雪は、月曜の通勤の足を引っ張ります。
恵寿鳩ヶ丘周辺の能登北部も深い雪です。昨日のこのブログでは
病院や770のひな人形展など豪華なひな人形を紹介しましたが、ここでは
職員と入所さんの手作りお雛さまです。
そんなお雛さまと早々にお別れし、日差しが出てきた能登空港から、雲ひとつない
青空の東京です。
今日は、駒込の
日本医師会にて開催される
第2回 医療事故調査に関する検討委員会
に
四病院団体協議会の医療安全対策委員会院長として参加です。ここで、1月にまとめた四病協でまとめた
「診療に関連した予期しない有害事象(死亡・重大事故)の調査のあり方」を紹介させてもらいました。この会は医師会~病院団体が共通した医療事故調査のあり方を目指した検討です。
私たちの
四病協案は
Professional Autonomyのもとでの原因分析と再発防止のみについて言及しましたが、今日の委員会では
業務上過失致死傷や医師法21条解釈の問題の議論にまで及びました。
また、
四病協案が院内事故調査→院外事故調査チーム→中央事故調査機関という
3段階で、特に
中央機関は匿名化した上で報告のあった事例を再発防止のための収集・分析・公表を役割としていますが、
今日の委員会の議論では、
院内→中央の2段階方式を唱える委員が多く見られました。
今後の意見の擦り合わせに尽力したいと思います。