19日、15時から
病院3病棟1階会議室にて
初期臨床研修医修了式
、いわば卒業式でした。去る3月5日に開催された臨床研修管理委員会で、満場一致で終了を認定された
基幹型4人の他、
協力型(たすきがけ)4人、計8人が恵寿を巣立ちます!
私もたくましくなった研修医に、
地域医療への貢献を感謝し、
プライマリケアの力と
学習する習慣に自信と誇りを持ってほしいことを祝辞で語ります。他の管理者の祝辞の後、山本院長から
終了証書の授与です。また、私から記念品を差し上げます。
指導医も入り、喜びの記念写真です。皆さんとの
結びつきをこれからも大切にしたく思います。
そして、19時からは市内の
番伊を会場に、私が会長を務める
七尾市医師会主催の
第3回 医療と介護をつなぐ会
です。医師会院20人の他、市内の各事業所から60人のケアマネージャーさんなどの介護関係者が集いました。
まずは、
県医師会理事、七尾市医師会副会長の佐原博之先生から、
在宅医療の医療と介護の連携に向けた七尾市医師会・石川県医師会の取り組み
と題した報告です。これまでの取り組みや、昨年10月に医師会内に設置した
七尾在宅医療を考える会の取り組みを報告します。
その会で、行った
会員51施設の在宅医療に対するアンケート調査の結果と課題も報告されました。
また、
特別講演として
金沢赤十字病院の西村元一先生による
在宅医療~多職種連携から協働へ~
と題する今年度の国の事業の一つとして採択された
在宅医療連携拠点事業の取り組みの実際です。同院周辺の金沢南部、野々市地域の
551にも上る事業所間の価値観や情報の共有化を協働というキーワードで束ねます。
終了後は、各職種が自律的に交わり合ってテーブルを囲み
懇親会です。講演を踏まえて語り合いながら、舞台で各事業所の紹介や意見を述べます。
医療と介護の結びつきが強まった会でした。企画した佐原先生ありがとうございます。