地元を離れて丸3日、東京の朝です。
つつじは赤に白に満開です。
街路樹の
ハナミズキも赤に白に花開きます。
若葉も日差しに映えています。
九段下の
ホテルグランドパレスを会場に、
社会法人協議会の幹事会、総会
に出席します。午前の
幹事会では
一般社団法人化、規約の一部改正などを協議します。
午後からの
総会の冒頭、代表幹事の一人として平成17年の会の発足から引っ張ってき、
2月28日に急逝された特定医療法人養和会廣江 弌・理事長に黙祷をささげた後、議事を進めます。
代表幹事の竹内 實氏から社会から社会医療法人に対する評価に応える時であるという挨拶の後、幹事の一人である
社会医療法人協和会の加納繁照理事長よりこの会のこれまでの歩みと課題について報告です。
現在会員数273法人のうち、社会医療法人は157法人で、全国191社会医療法人の82%を占めています。
そして、
講演として
医療提供体制改革について(医療法人・社会医療法人の今後など)
厚生労働省医政局指導課長 梶尾雅宏氏
です。
社会保障制度改革の流れを示した後、産業競争力会議など医療外からの動き、医療計画、在宅医療から社会医療法人制度についての説明と認識です。
特に社会医療法人制度における論点である認定取り消しに伴う一括課税問題に対しては、「非課税化で生じた蓄積を、単年度ではなく複数年で処理する」という新しい考え方の可能性も示します(写真中)。また、
周辺環境が動いている中で、公益性の高い医療法人という当事者として考えてほしいということで、
「まとめ」を示していただきました(写真右)。