週の初めは、
能登北部です。昨夜の雷雨とはうってかわって
快晴です。
けいじゅ鳩ヶ丘周辺の
桜はようやく開花し、
桃や
白梅はまさに見ごろです。
少し南の七尾の
小丸山公園も
病院横の桜並木も、待ちに待った
満開です。
2009年度から、
産・学と医・介護の連携ということで、
産業技術総合研究所サービス工学センターの工学博士の皆様と
医療や介護のサービスプロセスを工学的アプローチで検討を重ねています。今日は、昨年度の報告と今年度の研究テーマの話し合いです。ここには、
高齢社会の到来の中で労働集約型産をいかに効率化するかという社会的意義もあります。
2009年度には和光苑,恵寿総合病院における情報の種類と流れの調査、2
010年度には和光苑における従業員の行動調査とその可視化、行動調査による業務改善効果の比較というテーマで
コールセンターを用いた代行入力なども成果としてあげていただきました。そして、
2012年度は、スマホを用いた申し送り支援システムの開発導入で業務分析と省力化を展開いただきました。そして、
2013年度は、さらにその流れの中で
Participatory Designによる「ことづくり」を研究します。私たちのフィールドを使っていただくことに感謝です。そして、広く全国の介護施設で使える考え方を提案していきたく思います。
そして、同じくサービスを考えるということで、
一般社団法人日本医療福祉建築協会の機関紙『医療福祉建築 JIHA』の2013年4月春号(No.179)の
特集は、
患者と家族のためのサポートサービス
です。そして、その
巻頭論文として
患者と家族のためのサポートサービスを考える 神野正博
です。
モノづくりからコトづくりの時代に、サービスの本質を、安心と地域振興として文を展開しました。
(↑の図をクリックすると拡大しますが、詳細は本誌をご覧ください)