祝 ようやく届きました。
(公益財団法人)日本医療機能評価機構が実施した
病院機能評価の認定証です。この制度がはじまった初年度である1997年度に
北陸の一般病院として初の認定を受けてから5年ごとに更新審査を受け、今年の
2月に実施された訪問調査と書類審査の結果、
4度目の認定がなされました。
更新の度に、社会の要請、国民の要請で審査基準は質の担保を
構造Structure評価から、過程Process評価、そして実績Outcome評価へと、さらに
現場でのPDCAを回してカイゼンを見る評価へと進化してきました。その間に、病院もこれら審査基準に適応するため進化してきました。
この審査にあたったスタッフの努力にも感謝です。
そして、今日は大雨の七尾から、今にも雨が落ちそうだった東京へ、朝一番に向かいます。湿気を最大に含んだ重い空気と暑さに喘ぎながら、各所を回ります。
まず、10:00から神田岩本町の神田平成ビルを会場に
一般社団法人日本医療経営実践協会
平成25年度上期(第7期)理事会
に理事として出席します。医療経営の実践の場に役立つ人材を育てることを目的にした
医療経営士資格は、平成22年9月に第1回医療経営士3級試験を行ってから9回、平成23年6月に第1回医療経営士2級試験を行ってから5回を通して、
3級2,066人(合格率50.2%)、2級136人(同18.8%)(ともに直近の試験を除く)が誕生しています。
ここから、打ち合わせのため水道橋へ移動します。先週末に
住友不動産猿楽町ビルに移転したばかりの
全日本病院協会です。新しい会議室も広くなりました。300人近くのセミナーや講演会も開催可能になりました。
さらに、ホスピタルプラザでの
四病院団体協議会総合部会、日本医師会館での
日本医師会・四病協懇談会へと移動しました。ここでは、これからの
医療提供体制における病床機能分化の話題や
TPP対応の話題を中心に、建設的な意見なすり合わせを行うことができました。