金沢駅では着々と新幹線ホームの工事や線路の敷設が進んでいるようです。今日は、この新幹線ホーム手前に見える三角屋根の
石川県立音楽堂邦楽ホール向かいます。
ここでで開催の
日本医師事務作業補助研究会
第3回 全国大会
テーマ 医師事務作業補助者の役割の追求
に参加します。
全国から
約300人が参加し、講演、シンポジウム、一般演題、ポスター展示など盛りだくさんの内容です。
大会ホームページへリンク
基調講演では
矢口智子(金沢脳神経外科病院 医療秘書室 主任)大会長による
医師事務作業補助者の役割の追求~現状とこれから~
でした。このあたらしい医療職の課題を教育と業務の整理、チーム医療への貢献とし、これからのあり方を探ります。そして、全国規模で行われたアンケート調査の詳細な分析を報告します。
それに引く続く
特別講演は
私の出番です。
医師事務作業補助者はチーム医療にいかに貢献するか
と題してお話しさせてもらいました。熱気ある皆さんに、社会への適応、すなわち
治す医療から支える医療を見る目と
広く高い専門性の確立を求め、それに必要な覚悟によってこそ誇りが生まれることをお話しします。
また、17時からは私の出身医局である
金沢大学第二外科学講座開設90周年記念講演会
です。教室を主宰する
太田哲生教授からの現状報告の後、特別講演は
大阪大学大学院消化器外科学の森 正樹教授による
「消化器癌の癌幹細胞」
でした。久しぶりに私のアイデンティティに触れ、最新の学問の風に感動しました。