空気が澄み、幾分朝の気温は心地よくなり、虫の音も大きくなってきた能登北部です。
恵寿鳩ヶ丘の受付には職員が
たわわに実った秋を持ってきてくれたようです。
午後には、またまた怒涛の東京日帰りです。17時より、
厚生労働省で
第34回チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ
に出席します。今回は、主に
看護師の診療補助における特定行為(案)や
指定研修における行為群(案)に対しての、50団体からの意見についての検討です。
特定行為(案)に対しては、これまでの医師による包括的指示についての誤解も多々見られます。
特定行為を実施できる看護師は、医師の包括的指示で行うものであること、加えてすべての医行為は具体的な指示のもとではすべての看護師が実施可能な点など、丁寧な説明が必要なことを浮き彫りにします。
また、
指定研修は、いろいろな考え方がありますが、
特定行為を実施するすべての看護師が受ける1階部分の基礎的な研修に、2階部分として行為群別のモジュールを組み合わせること、そのカリキュラムはそれぞれの研修機関が特徴を出すべきであることを主張しました。