生れてはじめて行った
川越、
時の鐘です。今日はとても長い長い一日でした。
朝5時前に起床、小松空港から飛び立ちます。今日は雲海に
白山山頂が頭を出し、向こうに
北アルプス~御岳を見ます。そして、東京は雨模様。日比谷公園の緑だけが勢いついていました。
まず、10:00から
厚生労働省で開催された
第35回チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ
に出席です。
今回は、作業部会でまとめた
特定行為に係る看護師の研修制度(案)についての検討です。この特定医行為実施のための仕組みも『
資格ではなく、厚生労働省が認める研修制度』ということになります。
その中で、
共通部分は座学やe-ラーニングで厚く、そして行為群に関する実習は、より臨床的な現場に則したものとし、今後の医療の進歩に対応できるものとする私の提案が支持されました。
その後、都内でIT関係の2社と建設的な打ち合わせでした。
そして、一路
川越に向かいます。お約束の時間より早く到着したため、有名な
蔵造りの町並みや
時の鐘周辺を散策します。この頃には、すっかり雨も上がり青空に趣のある建物群が美しく映えていました。
18時から、
川越プリンスホテルを会場に
第28回 埼玉医科大学・連携施設懇談会
にゲストとしてお呼びいただき、また
丸木清浩理事長をはじめ、大学関係者、そしてこの会の幹事の関連病院の先生方から暖かく迎えていただきました。
小児外科手術や精神科診療などの
学術講演の後、私の
特別講演として
病床機能分化と地域連携を考える
です。
病床機能分化の結果としての地域医療連携の必然と、それ以上に地域の安心を担保とした医療機関による地域産業との連携・振興についてお話しをさせていただきました。
引き続いての懇親会で、多くの関係者から共鳴をいただきました。そして、関係者に七尾や石川出身者、高校の同窓、大学の同窓など多くの縁者とたっぷりと懇親を深めました。
ありがとうございます。