ちょうど当院の80周年フェスタから1週間、5日の
七尾サンライフプラザです。先週の喧騒がうそのようです。16時から視聴覚室で
Hypertension Forum 2013 能登
減塩と高血圧治療
の開催です。日本高血圧学会と日本高血圧協会が全国で進めるキャンペーンの一環です。専門外ですが、地元医師会長として
Opening Remarksということで登壇です。
その後、
同協会石川県支部長の高田重男・金沢市民病院長による
日本高血圧協会からのメッセージ
が続きます。
さらに、
当院の管理栄養士・清水裕美さんをはじめ、能登総合病院、羽咋病院の管理栄養士による
減塩への取り組みについて
の紹介です。魚どころ能登にあって、入院中はいいものの、退院後の患者さんに対してガイドラインで示される1日摂取食塩量6グラム未満にするための栄養指導上の工夫などを示します。
特別講演として、
国立循環器研究センターの河野雄平部長による
食塩と高血圧、循環器病:減塩とレニン・アンギオテンシン系抑制の重要性
です。高血圧患者さんの減少のためには、
個人・集団への指導・取り組み加えて、広報や政治・社会的な取り組みも重要なようです。
そして、今日6日は、例によって、一部の皆さんに不義理をさせていただき、週明けに締切となる
次年度の診療報酬改定に関する論文、医療のITのこれからに関する講演要旨など2本の原稿、さらに当院本館に設置する
恵寿Galleryへの掲載内容について推敲を重ねました。