またまた昨日夕には東京でした。雷と霰の小松を飛び立ち、岐阜県南部あたりから分水嶺のごとく晴天域に入る典型的な冬型の気圧配置でした。夜に全日病の会議でした。
そして、晴天の今日の午後は、大手町のサンケイビルに向かいます。玄関前では、
あまちゃん食堂ということで岩手の物産を販売です。覗きたい、食べたい気持ちを抑えて、
サンケイホールに向かいます。
こちらで開催されている
公益社団法人日本医療社会福祉協会創立60周年記念式典
に全日本病院協会を代表して参列です。記念講演は
佐原まち子会長の司会で
記念講演
これからの医療行政とソーシャルワーカーに期待すること
厚生労働省 原 德壽・医政局長
でした。これからの時代の
医療提供体制、チーム医療を中心に講演です。このなかで
・在宅医療の真の意味は通院(外来)医療であり、寝たきりにしない医療は通院できるADLを保つ医療
・地域医療ビジョンのなかで急性期と回復期機能を併せ持つ病院があるべき
・中小病院は積極的に地域包括ケアに関わってほしい
などといった、メッセージを投げ、さらに
来年度予算に組み込んだ「人生の最終段階の医療にかかわる相談員」の評価について紹介し、予算化の暁には積極的にかかわってほしい旨のエールを贈ります。
そして、
祝賀会の席で、私も挨拶です。全日病が8月7日に発表した
プライマリ・ケア宣言2013とそれを実行する、
病院職員のための実践的な認知症研修会、医療ソーシャルワーカー研修会の実施をあげ、さらなる協働を訴えました。