曇り空ながら、3月のように暖かい金沢でした。
石川県医師会館にて、
石川県病院協会と日本医療機能評価機構が共催する
第10回 病院機能評価受審支援セミナー・相談会
に担当理事として出席します。今回は、なんと
200人を超える病院職員が集まります。
菊地 誠・石川県病院協会会長(写真右)の挨拶の後、
病院機能評価の活用と医療安全
というテーマで二人の講師を迎えます。私が座長を務め、
評価受審のHow toではなく、いかに院内の改善活動に活用するかの講演です。
1.病院機能評価と医療安全
学校法人慈恵大学・東京慈恵会医科大学 参事・准教授 安田信彦氏
立ち入り調査との違いを明確にした上で、特に組織での仕組み作りの肝として、
他職種の関与、ローカルルールの排除、特定部署のわがままの排除を語ります。
2.認定病院の具体活動
上尾中央総合病院 看護部長 工藤 潤氏
病院としての取り組み事例として
多職種協働による文書の統一や
クリニカル・ガバナンスの重要性を語ります。
さらに、セミナー終了後、別室で
相談会です。各病院の個別事例について、あらかじめ登録いただいた病院と相談でした。
講師に恵まれ、皆さん大満足の講演会となりました。