昨日、4月からの
医療費改定(診療報酬改定)の詳細が発表され、厚生労働省から通知や解釈を含む膨大な資料が公表されています。国民の税金をも投入する公定価格ではあるものの、もう少しロジックのシンプル化が望まれてなりません。
厚生労働省資料「平成26年度診療報酬改定の概要」へリンク
さて、朝から小雪降る今日は、社会福祉法人徳充会が運営する特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)エレガンテなぎの浦の隣地にて、
徳充会高齢者施設建築計画起工式
を挙行です。地元4町会から
町会長さん、コンストラクティブマネジメント(CM)の
三菱商事、設計の
伊藤喜三郎建築研究所、施工の
松井建設の関係者、そして徳充会と董仙会関係者集まります。
地鎮や玉串奉奠などの
神事の後、私から今回の
特別養護老人ホーム増築計画と恵寿総合病院2病棟跡地における高齢者複合施設新築計画の経緯と意義をお話しし、工事のスムーズな進捗と安全を祈願しました。
午後は、上京です。四谷駅前の
スクワール麹町を会場に、
真野俊樹委員長のもと
外国人患者受入れ医療機関認証制度 第3回推進協議会
に委員として出席します。まず、
厚生労働省から
医療の国際展開の推進についての考え方と今後の補正予算と予算案が示されます。医療ツーリズムとは異なることを前提に
在留外国人や7年後の東京オリンピックを視野に入れた訪日外国人に対する医療体制充実の重要性と推進策案を提示です。
その後、本制度の制度の
受審促進に向けた活動と
制度の活用促進に向けた活動について委員として意見を出し合い、さらに次年度に向けたさらなる推進と質の向上に向けて取り組むべき点についても議論します。
この中で、
医療機関における外国人患者向け資料の標準化・翻訳があってこそ、認証制度が推進されることを主張させていただきました。
地域の高齢者対策は
安心の街づくりに繋がります。そして、安心の街だからこそ訪日外国人を
おもてなしできるかもしれません。