昨日に引き続いて晴天の東京です。
日比谷公園の
バラ園が盛りです。
バラの豪華さに目が行きますが、足元にひっそりと生る
野イチゴも季節を知らせます。
今日も
全日本病院協会です。13時より大会議室を会場に
2025年に生き残るための経営セミナー 第2弾
医療法等改正案の全体像~新たな財政支援制度への対応、病床機能報告制度とは~
で開催挨拶と司会を務めます。100人の募集のところ、125人の参加です。
厚労省の担当官である
厚生労働省医政局指導課医師確保等地域医療対策室・在宅医療推進室 佐々木昌弘室長と
厚労省の「病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大経済学部長)の委員である西澤寛俊・全日本病院協会会長が、
5月15日に衆議院を通過した12本の個別法からなるいわゆる一括法について、特に「医療・介護サービスの提供体制改革のための新たな財政支援制度」(基金)の詳細、病床機能報告制度と地域医療構想(ビジョン)の策定の詳細
を中心に講演です。特に、佐々木室長からは、
今回の一連の法改正で、われわれ病院が今後の経営判断を擦る材料が提供されることになること、財政支援制度は個々に関する診療報酬と異なり地域として必要なものを支援する制度であることが強調されます。
その後、このセミナーシリーズの特徴と謳った質疑応答をたっぷり1時間とります。基金では、なかなか見えない
対象と具体案、スケジュール感、公私格差などが質問されます。また、病床機能報告制度に関しては、
ビジョン策定後の病床転換への行政の関わりなどが質問されました。