折角のお盆休みでしたが、ぐつついた天気の七尾でした。その中でも、晴れ間を見つけて金沢大学
ヨット部の皆さんは夕刻まで練習に励みます。
今朝も
大雨の中を移動します。小松空港発の朝一便で上京です。厚い雲の中で、閃光と爆音を経験します。搭乗機は
被雷しますが、何事もなかったように積乱雲の絨毯を越え、
青空の東京に到着します。
今日も、12時より
全日本病院協会を会場に、これまた私が企画した
2025年に生き残るための経営セミナー『第4弾』
「これからどうなるDPC対象病院」
です。まず、
DPC病院のこれからと病床機能報告制度
産業医科大学医学部公衆衛生学 松田晋哉教授(写真)
の講演、そしてその後、
私の司会で
中医協DPC評価分科会の委員である金田道弘、美原 盤先生を加えて、たっぷりとこれからの制度の確認と質疑応答を重ねました。
DPCデータとレセプト電算化によるNDB(ナショナルデータベース)を組み合わせることで、医療圏を中心とする地域の医療が見える化します。その上で、
病床配分の適正化に向けた病床機能報告制度の方向性、さらにはDPCにおける機能評価係数Ⅱの方向性も示され、今後か各地域での情報活用力が問われることが示唆されました。
その後、
地域における協調事例として
競争から協調へ~地域に密着するDPC病院事例~
社会医療法人緑壮会金田病院 金田道弘理事長
が報告され、その後もこの事例と各自の医療環境における対応を比較させていただきました。
さらに、今日は、16時から全日病の
病院のあり方検討委員会、18時半から
正副会長会議と会議三昧の一日でした。あり方委員会では、来年3月を目指して
病院のあり方報告書 2015
の編纂作業です。私は、
ITの一部、医療と産業論を分担執筆することになります。そんな
医療と地域産業について、15日の
地元紙北國新聞夕刊一面の「舞台」に、
『医療のポジション』と題した私のエッセーが掲載されました。