晴天の朝の光を浴びながら
全日本病院協会に出勤です(笑)。今日は9時から、昨日に引き続いて
全日病と日本医療社会福祉協会の共催の
第2回病院医療ソーシャルワーカー研修会 2日目
に出席します。各病院からMSW、看護、事務の
3職種が120名集まり、グループワークです。おそらく、
この組み合わせでは日本で初めての研修会です。
午前には
[講義①・演習]課題解決のための組織内システム構築
―MSWの院内外へのアプローチー
NTT 東日本関東病院主任ソーシャルワーカー・原田とも子氏
日本医療社会福祉協会ファシリテーター 9 名
それぞれの組織内で以下にMSW部門を確立させるか、立ち位置について示唆とグループワークです。
さらに10:30から昼食をはさみ15:30まで
[講義②]多職種連携における専門性の視点とジェネラリストの視点
高知県立大学 社会福祉学部講師・井上 健朗氏
[ワークショップ②]効果的多職種連携のための実践ワーク 事例から学ぶ演習
全日本病院協会
日本医療社会福祉協会
まずは井上氏から、
基本的認識として
・暮らしの中での退院援助は福祉の問題も多いこと
・退院支援は患者の望みをかなえることではなく、病院内外のプロセスであること
・MSWこそ、広範な分野の知識、技術、経験をもつジェネラリスト
・他職種・他部門の評価を自身のアセスメントに取り込む必要性
等についての講義の後、
多職種、ワールドカフェ方式のグループワークです。多職種だからこそ知る新たな気付きもあったようです。また、熱気を帯びたグループワークで、この
3職種が垣根もなく語り合う雰囲気が醸成されます。
恵寿総合病院から出席した
西田MSW、幸田看護師、新崎事務員も積極的に他院のスタッフと議論です。