朝から春めいた気候です。朝のうちは
朝靄が市内を包みます。PET-CT・リニアックセンター横の
桜の蕾もわずかに膨らんできました。
靄が晴れると、鏡面のような
七尾湾に
金沢大学ヨット部の白帆が繰り出しています。
午前の外来診療やお客さまをお迎えした後、七尾湾を一望する
能越自動車道・七尾城山インターチェンジから、
先月28日に全線開通した七尾氷見道路を南下します。そして
高岡インターチェンジで降ります。
高岡インターチェンジから、これまた先月開通したバイパスを抜けると、
北陸新幹線・新高岡駅です。ちょうど病院から1時間、55Kmの距離です。今日は、ここから「
はくたか」の乗車します。
前回の初乗りは夜間でしたが、今回は日中ということもあり、富山では
立山連邦、糸魚川では
日本海、そして上越妙高では
妙高山を眺めます。
七尾を出てから、
能越道~新高岡からはくたか利用で4時間で都内に入ります。
ちなみに
能登里山海道~のと里山空港~羽田空港~都内は3時間
七尾線特急能登かがり火~金沢からかがやき利用で都内は4時間
ということになり、時間さえ合えば、
能登空港に軍配のようです。いずれにしても、
東京経路に多様性です。
さて、今日は17:30より、首相官邸の向かいの
内閣府で、
石破大臣、小泉政務官も臨席の上、
日本版CCRC構想有識者会議(第2回)
に委員として参加します。前回からの
論点整理と先進事例のヒアリングです。論点では、受け入れ自治体視点での意義を明確にする必要性や私からはリゾート開発よりは空洞化市街地と既存インフラ利用の意義とその際の空洞市街地における空家の貸し手と借り手の信頼関係の醸成の仕組み作りの必要性を提言しました。
また、事務局からCCRCを第2特養のような社会保障・福祉として考えるか、マーケッティングの視点としての住まいと考えるかといった問題点や、石破大臣からどの層にどのサービスを提供するかの具体策作成の必要性を指示されます。