入りがたき み法の門はけふすぎぬ 今より六つの道にかへすな
藤原定家
昨日は、雨あがりの
世界遺産・熊野古道に初めて足を踏み入れました。語り部さんのお話しを伺いながら、発心門王子から熊野本宮大社まで、初夏の緑の中で、古の上皇様から庶民が通った
熊野詣の道を散策します。
そして、午後には、
和歌山県白浜温泉、ラフォーレ南紀白浜を会場に
全日本病院協会 理事会・支部長会
に参加します。地域医療構想、来年度の診療報酬改定の論議、さらには外国人介護士受け入れなどの議論の他、多彩な委員会活動の報告がなされます。
さらには、18:30から、今日12日に開催される
夏期研修会の前夜祭である
懇親会が開催されます。和歌山国体のキャラクターである
きいちゃんも臨席です。
成川守彦・全日本病院協会和歌山県支部長のご挨拶では、簑島高校~星稜高校の昭和54年の球史に残る試合に触れながら、厳しい医療環境の中でのリーダーのあきらめる気持ちを戒めます。
紀州勝浦産
生マグロの解体ショーで、最高のマグロに舌鼓です。
今日12日は、
平成27年度 全日本病院協会 夏期研修会
です。ご当地、
熊野三山参詣曼陀羅絵解きをはじめ、
地域包括ケアシステム時代のチーム医療における看護の役割
日本看護協会 大久保清子・副会長
地域包括ケア、個別対応の時代に、暮らしと医療をつなぐ看護の役割をお話しです。
公立医科大学における 医学教育・医師養成・地域医療支援について
和歌山医科大学 岡村吉隆・理事長学長
大学人として高い倫理観を求めながら、和歌山が生んだ花岡青洲の言葉を引用しながら、内外合一、活物窮理、地域医療マインドを崇高に語ります。
地域の魅力を感じながら、地域医療を語る2日間となりました。