暑い暑い地元
七尾市内で、一昨日は
七尾訪問看護ステーション運営委員会(写真左)
に
運営委員長として参加します。昨年度から今年度の3か月でこれまでに比べて
在宅看取りの方の数が増加しています。社会の意識も変わってきたのかもしれません。しかし、
訪問看護師の高齢化と不足が悩みとなっています。
また、昨日は、
第1回七尾市健康福祉審議会保健医療分科会(写真中、右)
に
分科会長として参加です。市長から諮問のあった
現行の健康施策の評価と来年度から始まる
第2次七尾市健康増進計画案の審議です。県内平均よりも、肥満、メタボ、高血圧、糖尿病、飲酒、喫煙が多く、健診受診者は少ない七尾市。海と山のおいしい食材と祭好きでは許されません。食育や運動などへの意識改革が必要です。また、私の方からは、計画案に記載のない
認知症予防を生活習慣病対策、健診受診勧奨とからめて健康増進計画に入れ込むことを提案します。
そして、夕方の東京便に乗ります。飛行機は積乱雲の林を抜け、夕暮れの
羽田に降り立ちます。
今日の10:00から、霞が関の
厚生労働省で中医協総会の下部組織となる
平成27年度第5回入院医療等の調査・評価分科会
に出席します。今回は、
急性期入院医療、退院支援、入院中の他医療機関の受診と重要なテーマとなります。特に、急性期入院医療で条件となる
重症度、医療・看護必要度について急性期医療のあり方からの見直し議論となります。
B項目の一部簡素化を認めながらも、急性期医療でも高齢化する現場で問題となるせん妄や認知症に対する評価の入れ込みを主張します。
急ぎ七尾に帰り、18:00からは
七尾市総合福祉施設協議会
に障害者施設の代表として、加えて今年度からの
会長として参加します。
地元と中央、、、大きな変化の渦の真っただ中で、先を見失わないように進んでいきたく思います。