当院の正面玄関を入って外に面した左側の病棟へ向かう通路には、
恵寿ギャラリーとして、当法人の80周年の歴史を掲示していました。80周年以降も
病院長交代、金沢病院開設、ローレルハイツ開設など、当法人は常に変化しています。ということで、ようやく改訂版を作成し、掲示しました。これからも、改定を厭わず、変革を続けていこうと思います。
さて、今日も
厚生労働省です。打ち合わせの後、14時から
第6回入院医療等の調査・評価分科会
に出席です。今回は、
短期滞在手術基本料、総合入院加算、地域包括ケア病棟入院料、有床診療所入院基本料、医療資源の少ない地域に配慮した評価、慢性期入院医療に関して中医協へ意見書を送致するための
まとめ(案)の検討です。地域包括ケア病棟、慢性期入院料で、
自宅から入院と急性期病床からの入院でいかに評価するかが問題となります。
うれしい知らせがありました。7月24日-26日の期間にて開催された
第16回アジア静脈経腸栄養学会学術大会(名古屋国際会議場)において、
臨床栄養課管理栄養士・小蔵要司君が発表した演題
Poor Nutritional Status on Admission Predicts Less Improvement of Functional Independence Measure in Geriatric Stroke Patients:Multicentered and Multivariate Analysis Study
が、医師による発表含む
247演題の中でベストポスターアワードを受賞いたしました。大学卒業、管理栄養士資格取得後、バックパッカーとして世界を放浪した後、当院に就職した小蔵君です。
人材と経験の多様性こそ、病院の力になるように思います。