昨日は、
台風18号が襲い、厚生労働省保険局医療課長通知による
東海北陸厚生局石川県支部の適時調査も受け入れました。どちらも大きな被害(!?)なく、穏やかな夕方を迎えました。
夜遅く名古屋入りです。そして、朝には次第に
青空が出てきた
名古屋国際会議場を会場に開催の
第23回日本慢性期医療学会 in 名古屋
に出席します。
小林武彦学会長(写真左)から、慢性期医療の充実に向けて取り組んできた東海地区の歴史と心意気を伺います。私は、日本慢性期医療協会の会員ではありませんが、
日本病院団体協議会副議長の立場で、
祝辞を申し上げます。
高度急性期から在宅までの垂直統合、地域における水平統合を図る議論の醸成を訴えます。
記念講演として、今春の「私の履歴書」で話題を呼んだ
古川貞二郎・元内閣官房副長官による
社会保障制度の変革と今後の方向性
です。第一次医療法改正で地域医療計画を創り、老人保健施設の制度を創った人物であり、15年に亘って官房副長官として総理にモノ申してきた人物だけに、言葉に重みがあります。日本の医療制度は、提供者、受益者、負担者、行政皆が、
公共の宝として大事に育む必要があり、かつ変革にあたって国家・国民目線で筋を通す
大義と公平・公正さを中心に据えるべきこと強調します。