昨日、札幌に入ります。
ホテルロイトン札幌を会場に、
全日本病院協会 第6回 常任理事会に出席します。協議事項の中で、平成27年度末に廃止となる
介護療養病棟について、協会としての意見集約を求める意見が出されます。
私としては、今後行き場のないお年寄りの受け入れ先として比較的安価な
病院内の多床室施設として転換し、その管理者の資格要件を問わない
多床室サ高住、多床室有料老人ホームもありとの意見を述べます。会としては、今後、担当委員会での継続審議となります。
今回のこの常任理事会の札幌開催は、本日12日と13日に開催される
第57回 全日本病院学会 in 北海道
イノベーション~医の原点をみつめつつ~のためです。昨日は、前夜祭たる会長招宴が行われ、
徳田禎久・学会長のイノベーションへの想いが語られます。そして、アイヌの民族舞踊を鑑賞します。
そして、本日9時から、小学生の美しい歌声と共に
開会式に臨みます。
それに続く、
横倉義武・日本医師会長講演では
日本医師会の医療政策について、会長の揺るがない
原理原則、行動規範を伺います。
13;10から
私が座長の学会企画シンポジウム
最新テクノロジーの医療分野への応用
~会員病院での実践に向けて~です。先進イノベーションを
介護領域の人材育成、医療職の本来業務回帰のための病院内搬送システム、コミュニケーションツールとしてのICTなどへの応用のお話をいただきました。
また、16時からの
医療保険・診療報酬委員会企画 地域包括ケア病棟についてでは、登壇し、
入院医療等の調査・評価分科会に議論を紹介しながら、
検査や手術料を包括外にするか包括にするかの真の意味について私見をお話します。また、猪口座長や仲井・地域包括ケア病棟協会会長と意見を交わします。
大懇親会では、東海大四校の吹奏楽から始まります。その後、
よさこいソーランチームの参加によって、会員が入り乱れての大騒ぎとなります。。。