今日も
晴天の七尾から出発です。秋色になりつつある琵琶湖の西岸を通り、新大阪、
淀川キリスト教病院を訪ねます。
折角の機会ですので、渡辺院長の案内で、この病院グループの真髄とも言え、アジアで初めての子供の緩和ケア専門病棟を持つ
ホスピス・こどもホスピス病院を見せていただきます。静かでゆったりとした環境にこの病院のこだわりを感じます。
また、本院たる
淀川キリスト教病院の数々の最新設備とアメニティも見せていただきます。2階には病院の歴史を
病院歴史館として掲示し、先人を顕彰しています。
そして、何と言っても4階から9階まで吹き抜けの巨大で荘厳な
チャーチです。そこには十字架を下に、恐れ多くも
地域医療構想、地域包括ケアを見据えた病院の経営戦略を考える
社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院 理事長 神野正博
なるスライドが掲示されています。
今回は、このチャーチを会場に開かれる大阪の雄、
淀川キリスト教病院、社会医療法人愛仁会、社会医療法人生長会の三法人医師経営塾に講師としてお呼びいただきました。
地域医療構想はこれからの選択と集中であり、
地域包括ケアシステムの確立は選択して集中してもらうためのの道具であるとお話しします。その上で、
恵寿の統合戦略を紹介させてもらいました。
1時間半の講演の後、三法人各理事長を含め、懇親の場を持つことができました。