朝の病院業務の後、
能登空港から飛び立ちます。
13:30より
厚生労働省を会場に、
第7回 医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ
に委員として出席します。
関連団体等からのヒアリングの第4回目となります。今回のトップバッターは、
地域の病院における医師臨床研修
四病院団体協議会 神野正博
ということで私のプレゼンテーションです。社会保障審議会医療部会、医療保険部会で示された
「超高齢社会における医療政策」「地域包括ケアシステムと効率的で質の高い医療提供体制の構築」などの方向性、それを踏まえて
病床機能報告制度でどの病期に手をあげた病院での研修が適切かなどについて、初期臨床研修を地域の一般病院で実施する優位性、そして国民目線で求められる広い臨床能力の必要性を訴えます。
また、今回は、他に全国医学部長病院長会議と2大学附属病院における教育と評価の取り組みもプレゼンテーションされます。
そして、終了後、すぐに駒込の
日本医師会館です。ここで、
日本医師会・四病院団体協議会懇談会
に出席します。冒頭、
横倉義武日本医師会長は、診療報酬削減論に贖う
モノからヒトへの転換の重要性を語ります。
さらに、
平成28年度の診療報酬改定論議の中で急性期入院医療、特に重症度、医療・看護必要度について意見の統一を図ります。また、
控除対象が消費税問題についても日本医師会と病院団体で現実的な意見を擦り合わせます。
今日は、ここで終わりません。さらに、本郷に移動し、
医学書院で
雑誌『病院』編集委員会
に出席します。来年度の5,6月号の特集企画を確定させます。私も6月に
多職種間教育に関する特集を組みます。ご期待ください。